2014年8月24日日曜日

ヒンダー温泉(カンチャナブリー)

タイにも温泉があるのか?

アジアの雑誌の特集記事「バンコク温泉郷特集」

それを手にしながら思ったことがる。


結局その温泉ってのは

温泉→お風呂屋さん→風俗

だったわけだが、

実際に温泉もタイには存在するのだ。



バンコク近郊の観光地、カンチャナブリ。

この郊外にヒンダー温泉ってのがあると聞いた。



朝7時頃カンチャナブリーのゲストハウスを出てバスターミナルに到着。

バスはサンクラブリー行きのローカルバス。

8203番だった。確か…

「8時出発だぜ。7時50分頃来な!」

と、やる気なくベンチに座ってるおっさん運転手が答える。

とりあえず日本人がヒンダーに行きたがってるってのを、ここでアピール。

これが意外に重要だ。






カンチャナブリーからの道は、大自然のなかを走るので気持ちよい。


ローカルバスで、窓全開なので、風も気持ちよい。

空気が良い証拠だ。



そして走ること2時間半。

ヒンダー行きをアピールしていたので、

バス乗組員のボーイが尋ねてくれる。

ボ「ヒンダーだよな?ヒンダーのどこでおりる?」

俺「ヒンダー」

ボ「いやいや、だからヒンダーのどこだ?****(タイ語)か?」

俺「***?何?わからない。ホットスプリングだ!」

ボ「ホット…よくわからん。***か?」

俺「おう…」

と、よくわからないまま降りることに。

そして、もうとりあえず下車だ。

どこだ?ここ。看板無し。

と、地元の人に聞いてみると、そこのソイをあがっていけと教えてもらう。

下車したところから道を挟んだソイを入って、3分ほど上っていけば見えてくる。


これが、タイ天然の露天風呂。(入場料いるよ)


横…

濁流が流れてますけど…

そりゃ雨季ですからって、こっち側、侵食されてますけど…



と、ケチつける前に、まぁ湯につかってみましょう。

一応、着替えるところと、荷物預けるところもある。



さぁ、湯加減は…

良い。

良いぞ。

ただ、深っ!

油温は40度くらいらしいので、火照った体は濁流で冷やすことができる。




乾季だと清流らしいが、いずれにしろ大自然の中での露天風呂。

日本の温泉でのんびりなんて情緒は無いが、

何というか、昔なつかしの銭湯。

露店銭湯と言う感じだ。

これは、これで、ほんとにいい温泉だ。



客層は、ほぼタイ人。日本人は会わなかった。

白人は、なぜかロシア人が多い。

ツアーバスが次から次にやってくる。

そうなるとさらに情緒もクソもないが、

最初からないので、許してやろう。

彼らも観光だ。



温泉では2時間程度、のんびりする。

さて、帰りはここでバスが来るのを気長に待とう。



横の食堂でカオパットで昼飯。


こしょうが効いてて美味いが、ビールもコーラも無いのが残念。

火照った体に、炭酸でプシューっといきいものだが。


そうこうしてると、

クラクションを鳴らしながらバス到着。

カンチャナブリーを経由して、

5時間でバンコクだ。

そう、温泉で癒えた体は、バス移動でもっと疲れるのだった。




お、行ってみようかなって思った方は


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